1990~2009年頃の話し
おかげさまで、次の仕事を常時4~5件いただいていて、毎日黙々と積算作業をさせてもらってます。
ありがとうございます。
私が知る一般的なところで、1件の会社さんで積算作業は月に3件前後が普通じゃないかと見ています。
見積なんかを入れると件数は増えますが、自社分の積算作業だけを見ると、月3件前後が一般的なところだと思います。
私のお取引先からは1社で大体月に5~7件、多いところは週に3~5件くらいの作業をいただいています。
そんな感じで、私のところで週に15件前後は作業のご依頼をいただいていますが、なかなかの量であります。
よくそんなに忙しいなら人を増やせばよかとになど言われることもありますが、そういうことではないのです。
人を増やすことよりソフトや人工知能を、もっと良くすることの方を考えます。
ソフトが良くなれば、もっと仕事が捗り沢山の人が楽になります。
今までもそういうことを考えながら仕事をしてきました。
私は1990年台前半からパソコンを使い始めました。
図面をCADで書いていましたが、周りからは手で書いた方が早かろうがと笑われていた時代です。
積算ソフトは1990年台後半になってから使用するようになりました。
まだ手積み寄りのソフトでしたが、人とソフトの比率にすると人9:ソフト1くらいの作業量でしたが、それでもとても明るい未来を感じたのを覚えています。感動的でした。
その頃だったか送れる容量はすごく小さかったですがメールが使えるようになり、そのうちデータのやり取りが普通にメールになるのではと思いました。
この先もっとソフトや通信回線が発達すれば、ひとり事務所でも仕事が今よりもっと量をできるようになるのでは、ソフトやパソコンも好きなので商売にしてみようかと思い始めてみました。
そのときの思いが、今もひとり事務所に拘る理由になっています。
お客さんも、その分野で活躍できるところ伸びるところが良いなと思い、水・空気・監視制御を扱う分野の建設業者さんを主体に行こうと思いました。
暫くは、その分野だけでは商売にならなかったのですが、段々と空気・水・環境に世の中の関心が出始めたおかげで最初に考えていた目的に近づいていくことができました。
通信回線の方も良くなってきて、資料のやり取りも大体メールで済むようになりました。
積算ソフトも自動読み取りができるようになり、人7:ソフト3くらいまで上り文字を打つ作業が大幅に減り、とても捗るようになったときは、とても嬉しかったのを覚えています。
曖昧な記憶になりますが、2009年頃までのお話しでした。
(つづく)
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