何をやっていたのか思い出す

ここのところ、これからの若い世代の方とやり取りをしたり、まわりの方から若い方の話しを聞いたりすることが続いたので、自分の若いころはどうだったかなと思い出してみました。

50代ですが今も夢もあればワクワクすることもあります。今の積算の仕事もワクワクすることの重なりでたどり着いた仕事だと思っています。子供の頃は働く機械と実験が好きで運転手さんか研究者になりたいと思っていました。バスにトラックに重機を見ると今もワクワクします。中学の頃はラジコンや電気製品の回路を見るのが好きだったので電気の方に進むかと思っていましたが、高1の時に測量器を覗かせてもらったとき一気にそっちの方に興味が湧き、それからはその道の方を進むことになります。1990年台はまだ角度と距離を測って野帳に記録してと私のまわりはそういう作業をする人が多かったですが、私は測量機をプログラムで使っていたので、まだ20代でしたがまわりからは「すごいことしよるね」とよく言われていました。道路や造成の計画なんかも測量から作図に数量・予算の計算書まで、「もうできたとね」と言われる早さで書いていたので、その頃の使えるテクノロジーを使うだけで作業が捗り、使うこと自体の楽しさも十分ありました。その頃も仕事が楽しくて面白かったのですが17時になると速攻で帰っていました。昼を過ぎると今日はどがんやって17時に帰ってやろうかといつも考えていて、上の人の目などお構いなしでした。でも朝はいつも事務所に1番最初に来て仕事をしているのは私で、自分では16時に帰らせてもらってもいいんじゃないかとさえも思っていました。

フレックスタイム制は良いと思います。

今朝はこの辺で、ありがとうございました。