チップ文化を広めたい

年始のバタバタも落ち着き今日はコーヒーがいつもより美味しく感じる朝です。

今年の年始は新年のご挨拶メールをやめてみました。

新年1発目に送らせてもらう作業メールや

年賀状もまだ10件弱はいただくのでそういうところには

メールでご挨拶を返えさせていただきましたが

こちらからだけのご挨拶メールは遠慮させていただきました。

資源のことや業務の効率化で年賀状をやめるところが普通になったのに

年始早々、わしごときのメールに時間とってもらうのも申し訳ない感じがあり

今年は遠慮させていただきました。

新年の挨拶もできん人とは仕事できんはと言う人もいないので。


チップ文化を広めたい。

以前から社内投げ銭制度やチップをことあるごとに言っているわしですが

わしもいろんな方にサポートしてもらったり

知らないことは教えてもらったりして、この仕事をしているわけですが

わしが丁稚のころは粋なおとなが多かった

社長さんにしても務め人さん、現場のおばちゃんにしても

ちょっとしたことでもコーヒーやお菓子をくれたり

ごはんに連れて行ってくれたり

些細なことでも大なり小なり

ありがとうの気持ちを形にして表す

おとなが多かった。

わしも現場監督さんだったころは

作業員さんに差し入れをしていたし

配達の人にもコーヒーやお菓子を出していた。

ちょっとした感謝の気持ちを伝えることが嬉しかった。

わしの仕事が順調に進んでいけるのは、この人たちのおかげだと思っていたから。

今も中元歳暮は欠かしたことないし

サポートしてくれる人には昼ごはんを誘い

訪ねてきてくれる人にはお茶を出し

遠くから訪ねてきてくれる人にはお土産を用意して

昔、お金がなかったころから、それだけはしてきた。

だから今もこの仕事ができていると思っている。

それはうちのひとにもしている

仕事だからとか、仕事の内でしょとか

してもらって当然と考えるよりかは

良くしてもらってありがとうと思う方が

自分も豊かになれると思うんだ。

だから、ありがとうのチップ文化が広まると

お互いちょぴり嬉しいことが増えると思うんだ。


(と)