身近なところでコンプライアンスを考える

先日、大手スーパー「ロピ*」の独占禁止法違反の疑いの記事を見て

改めて建設業界であるコンプライアンスを考えてみたいと思いました。


ここからは何がいけなかったのか、

わかりやすく記事に書かれていたものを一部引用させてもらいます。

『大手スーパー「ロピ*」無償作業を強要 独占禁止法違反の疑い

Q どんな問題があったのか

A ロピ*が取引先の会社の人に商品を並べさせたり補充したりする作業を、

対価を支払わずにさせていた疑いがあります。

Q どうしてそれが問題なのか

A 取引先に無償で作業をさせることは、独占禁止法で禁止されている

「優越的地位の乱用」にあたる可能性があるからです。

Q 優越的地位の乱用ってなに

A 優越的地位の乱用は、力の強い会社が取引先に不利なことを

一方的に押しつける行為のことです。法律で禁止されています。

Q 公正取引委員会は何をしたの

A 公正取引委員会は、ロピ*の本社など立ち入り検査をして、

実際にどんなことが行われていたのか調べています。

Q ロピ*はどうコメントしているの

A 弊社の認識が甘さに起因するものと反省し、

再発防止に向けた実効性のある是正措置の策定と実行に全力で取り組んでまいります。

とホームページでコメントしています。』

ここまでの『』内は引用させてもらった文面です。


俺的には今回の謝罪と過去の無償労働分などの清算をして

落ち着かせるのかなと思いますが

これから、いろんなところでこういう話しが出てきて

浮き彫りになってくる問題なのではと考えています。


コンプライアンス

数年前から大手に限らず中小企業も企業コンプライアンス(法令厳守)に

敏感になっているように感じますが、

改めてどんなことかと調べてみると、

単に法令を守れば良いというわけではなく、

現在、企業に求められているコンプライアンスとは

法令厳守だけではなく、倫理観、公序良俗などの社会的な規範に従い、

公平・公正に業務を行うことを意味しているとあります。


この記事を見て身近なところで見聞きする

建設業界の変わらない人や習慣

俺的に嫌だったり違和感のある話などを含めて

法律の専門家さんに詳しく確認しないといけないなと

思った次第であります。


(と)